純胡椒（生胡椒の塩水漬け）Sサイズ130g | 加工食品 | | 農家の台所 WEB SHOP

カリマンタン島の胡椒に惚れ込んだ職人　高橋仙人さん

水生植物の調査を行うため、インドネシア各地の森の中を歩き回っていた高橋さんは、カリマンタン島（ボルネオ島）のある村で特別な風味をもつ胡椒に出会いました。
初めてこの地域を訪れて庭先の胡椒を口にしたとき、たった一粒から口中に広がる 洗練された風味と深みのある味わいにとても驚いたそうです。
これに惚れ込んだ高橋さんは、香り立つ風味をそのまま日本へ届けたいという想いから、 独自に製品化・輸出を行うことを決意。
現地で栽培・加工・輸出まで全ての現場に携わり、 『純胡椒』を生み出しました。

ここにしかない良質な胡椒

インドネシアの首都ジャカルタからカリマンタン島へ渡ります。 一日かけて飛行機を乗り継ぎ、降り立った街からさらに車で４時間走ったところに、この胡椒を栽培する村があります。風土とスパイスは深く関係していて、 ここで育まれた胡椒だけがこの風味を持つそうです。

ミネラル豊富な湧水が育む風味

この一帯は、インドネシアでも珍しい湧水が土を育む地域。地下から運ばれたミネラルが土壌を豊かにし、風味が印象深い個性ある胡椒になっていると考えます。

スパイス貿易時代から変わらない香り

この村の胡椒は、オランダが統治していた時代の終わりに、 香辛料諸島として知られたマルク諸島から、カリマンタン島へ渡り移り住んだ人たちが持ちこんだものだそう。
今でも当時の香りを受け継いでいます。

採れたてのままの風味を閉じ込める

収穫は村の女性たちの手を借りて行われ、熟練の目で純胡椒に適したものを摘んでゆきます。すぐに黒くなってしまう生の胡椒は、収穫したその日に村で塩水漬けにし、フレッシュな風味を守ります。

農法にもこだわります

高橋さんは、胡椒の村に滞在して毎日のように畑に通い、村の人と栽培方法について話し合いました。純胡椒は、将来の土のあり方も考えた、化学肥料に頼らない ナチュラルな農法で栽培されています。